東京都議選 623日投票

 

 【実施団体】

 

中野区の待機児童を減らす会

 ◇保育所つくってねェりまの会

 ◇保育園ふやしたい@大田区

 ◇保育園ふやし隊@杉並  

 ◇保育園増やして@渋谷の会

 ◇保育所つくってネットワーク

 ◇目黒区 より良い保育環境を求める保護者の会

 

(あいうえお順)

 

 

 

 

 

 

政策アンケート

待機児童問題をどうする? 

 

 

 

 

待機児童をかかえた親たちが、この春、異議申立てに立ち上がりました。安心して子育てができる東京になってほしい。都内各地の保護者グループが連携して、候補者一人ひとりへの政策アンケートをおこないました。

 

 

 

 

 

当選者の回答

   議席の多い政党順

 

 

 

 

【問2

保育所の人員配置や面積などの基準について、現状よりも緩和することに、賛成ですか、反対ですか。その理由もお答えください。

 

 

 

自民党

   当選者59人のうち2人がアンケートに返答

 

 

新宿

吉住 健一

「一切の回答を控えさせていただきます」と返答

 

 

杉並

小宮あんり

この項目は無記入

 

 

 

 

 

 

 

公明党

   当選者23人のうち2人回答

 

目黒

斉藤やすひろ

賛成

認可保育所の増設が困難な理由の厳しい保育士の配置基準。保育士の処遇改善や保育士資格取得のための養成講座の受講費用の補助、更には一定期間以上の勤務経験を保育実習相当と評価をし、資格取得要件から免除するなど弾力的な運用は認めるべきです。また、配置基準も、認証保育所の基準である60%以上であれば財政支援を認めるなど、保育士の配置基準の見直しを行い、都の認証保育所も国の財政支援の対象として見直すべきです。

 

 

 

杉並

松葉多美子

どちらでもない

基準は大切であると考えておりますが、待機児童解消にむけ、地価の高さや土地の確保が難しいという大都市特有の実情も考慮することが必要だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

共産党

   当選者17人のうち17人回答

 

新宿

大山とも子

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、拡充こそ必要なものです。緩和などとはとんでもありません。あそび、食事、お昼寝を同じ部屋で行わざるをえず、廊下に布団をしいているなどの現状も全国にあります。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子どもの育ちに重大な影響をもたらしかねません。今やるべきは、基準緩和と詰めこみによる子どもへの犠牲押しつけではなく、認可保育園の増設です。

 

文京

小竹ひろ子

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低基準として定められたもので、諸外国なみに拡充することが一番必要なことではないでしょうか。緩和などとはとんでもありません。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行わざるを得ず、廊下に布団をしいているなどの現状も全国にはあります。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子ども達の育ちに重大な影響をもたらしかねません。今、やるべきは、基準緩和と詰め込みによる子どもへの犠牲押し付けだけではなく、認可保育園の増設です。

 

江東

あぜ上三和子

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、拡充こそ必要、緩和などとんでもありません。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行わざるをえず、廊下に布団を敷いているなどの現状も全国にはあります。基準引き下げは、一日の大半をそこですごす子どもの成育に重大な影響をもたらしかねません。基準緩和と詰め込みによる子どもへの犠牲のおしつけではなく、いまやるべきは、認可保育園の増設です。

 

品川

白石 たみお

反対

緩和すべきではありません。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行うなど、廊下に布団を敷いているなどの現状もあります。今やるべきは、基準緩和とつめ込みによる子どもへの犠牲押しつけではなく、認可保育園の増設です。

 

大田

かち佳代子

反対

認可保育所の基準は、戦後まもなくつくられた基準であり、今日の発育のすすんだ乳幼児の体格からしても、社会環境の変化からしても、よりきめこまかいケアが求められています。ですから、いまの基準は最低であり、それを緩和することは認められません。

 

世田谷

里吉 ゆみ

反対

そもそも、現在の認可保育園の基準は、65年前に定められたまま、拡充されずにきたもので、人員配置や面積を増やして保育条件を拡充することこそもとめられているのに、これを詰めこみ保育を可能にするために現状より緩和することには、大反対です。これらの基準は、保育園での遊び、食事、昼寝といった、すべて、子どもの成長と安全にかかわることであり、待機児は詰め込みでなく、認可保育園の増設でこそ解決すべきです。

 

中野

植木こうじ

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低基準として定められたもので、拡充こそ必要です。基準が緩和された認証保育所や認可外保育所などでは、遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行わざるをえず、廊下に布団をしいているなどの現状も全国にはあります。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子どもの育ちに重大な影響をもたらしかねません。今やるべきは、基準緩和と詰め込みによる子どもへの犠牲押し付けではなく、認可保育園の増設です。

 

杉並

吉田 信夫

反対

認可保育所の「保育所最低基準」は、まさに最低の基準です。より厳しくして環境をよくすることが必要で、緩和することは認められません。

 

豊島

米倉 春奈

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、拡充こそ必要です。緩和はとんでもありません。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子どもの育ちに重大な影響をもたらしかねません。今必要なことは、基準緩和と詰め込みによる子どもへの犠牲押しつけではなく、保育条件の充実、認可保育園の増設です。

 

そね はじめ

反対

現在の基準は、65年前に最低限の基準として決められたもので、拡充こそすれ緩和するなどとんでもありません。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行う、廊下に布団を敷いているなどの現状は看過できません。今やるべきは、基準緩和と詰めこみによる子供への犠牲押しつけではなく、認可保育園の増設です。

 

板橋

とくとめ道信

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、拡充こそ必要なものです。緩和するなどとんでもありません。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行わざるをえず、廊下に布団を敷いているなどの現状も全国にはあります。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子どもの育ちに重大な影響をもたらしかねません。今やるべきは、基準緩和と詰め込みによる子どもへの犠牲押しつけではなく、認可保育園の増設です。

 

練馬

松村ともあき

反対

現在の基準は最低限の基準として定められたものであり、拡充こそ必要です。基準を緩和するなどとんでもありません。0歳から6歳までの子どもが一日のほとんどを過ごす保育園は、子どもの発達に大きな影響を与えます。待機児が増えている原因は、必要とされる保育需要を低く見積もり、認可保育園を作ってこなかった国と自治体にあります。基準緩和や詰め込みで子どもに犠牲を強いるのではなく、認可保育園の増設こそ必要です。

 

足立

大島よしえ

反対

現在の認可保育園の基準は、戦後すぐに「最低基準」として定められたもので、決して十分ではなく拡充こそ必要です。不十分な体制の中、子どもたちとの丁寧なふれあい、職員同士あるいは保護者との日常的な相談や情報共有が難しくなっているのが現状です。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行なわざるを得ず、廊下に布団を敷いているなどの例もあります。子どもに犠牲を強いる基準の引き下げではなく、質の向上こそ必要と考えます。

 

葛飾

和泉なおみ

反対

そもそも現在の認可保育園の基準は、いまから65年もまえに決められたものです。しかも「最低基準」として決められたものであって、いまでも遊びも、食事も、昼寝も同じ部屋です。ですから拡充する必要こそあれ、規制緩和の名によって切りさげるなどトンデモナイことです。

 

江戸川

河野ゆりえ

反対

現在の認可保育園の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、拡充こそ必要なものです。基準を緩和すれば、遊び、食事、昼寝を同じ部屋でおこなわざるをえず、廊下に布団を敷いているなどの現状も全国的にはあります。基準引き下げは、一日の大半をそこで過ごす子どもの育ちに重大な影響をもたらしかねません。いまやるべきことは、基準緩和と詰め込みによる子供への犠牲の押し付けではなく、認可保育園の増設です。

 

八王子

清水ひで子

反対

認可保育園の現状の基準は、65年前に最低限の基準として定められたもので、先進国との比較でも遅れており、拡充こそ必要です。遊び、食事、昼寝を同じ部屋で行わざるを得ず、廊下に布団を敷いているといった園もあるのが実態です。基準引き下げや詰め込みは、事故の多発など、一日の大半をそこで過ごす子どもたちの育ちに重大な影響をもたらしかねません。基準緩和による子どもへの犠牲押し付けは許せません。

 

北多摩1

尾崎あや子

反対

今の認可保育園の基準は65年前に最低限の基準として定めたものです。緩和などとんでもありません。保育士の目がとどかず赤ちゃんが事故死したなどと聞くと環境整備をすすめるべきです。基準の引き下げは、一日の大半を保育園ですごす子どもの育ちに重大な影響をもたらします。今やるべきことは、基準緩和と詰め込みを子どもに押しつけることではなく、認可保育園を増設することです。

 

 

 

 

 

 

 

民主党

   当選者15人のうち11人回答

 

大田

田中 健

条件付き賛成

行き過ぎた緩和で保育の質が下がらないよう慎重な検討が必要です。特に人員配置につきましては、安全面の確保が出来るよう、しっかりとした基準が必要と考えます。東京都でも取り組んで参りますが、国への働きかけも行って参ります。

 

中野

西沢 圭太

どちらともいえず

区市町村ごとに判断が出来ますが、中野区においても待機児童の問題が深刻であることから緩和する選択はありえると考えます。しかし、保育の質を落とすことは避けなければならず、拙速な緩和には反対です。

 

足立

大西さとる

賛成

国の基準による従来の認可保育所は、設置基準などから東京、特に区部では設置困難で、また0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも答えられていないものもあるためです。ただし、保育の質を確保することが、その大前提と考えています。

 

立川

酒井 大史

賛成

国基準では設置困難な区別での整備を進めるため、また0歳児保育を進めるためにも、基準の緩和は必要と考えます。ただし、保育の質を確保することが大前提です。

 

三鷹

中村ひろし

賛成

国の基準による従来の認可保育所は、設置基準などから東京、特に区部では設置が困難で、また0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも応えられていないものもあるためです。ただし、保育の質を確保することが、その大前提と考えています。

 

府中

小山 有彦

賛成

とくに区部において、従来の国基準では新設が難しい現状があります。新園設置を誘導する施策としては、基準緩和を検討してよいと考えます。ただし、都の場合、認証保育所制度などもあり、そうした既存制度の活用などを進めることで、なしくずし的な保育施設の質の低下を回避することが大前提です。

 

町田

今村 るか

賛成

地域や社会福祉法人の理念にあわせて特色ある保育所創りがこれからの時代には求められていると考えます。現行の設置基準はある程度、地域・都道府県などにまかせるべきです。

 

小平

斉藤あつし

賛成

緩和を1uもダメとは思いません。緩和も程度の問題です。人員の資格者の人員基準も、ほんのちょっとの時間が埋まらないことで上手くシフトが廻らないことがあります。若干の弾力性が必要です。

 

日野

新井ともはる

賛成

国の基準は、特に区部では設置が困難で、0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも応えきれていない点もあるため。ただし、保育の質を確保することが大前提であることは、言うまでもありません。

 

西東京

石毛 茂

賛成

国の基準による従来の認可保育所は、設置基準などから東京、特に区部では設置が困難で、また0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも応えられていないものもあるためです。ただし、保育の質を確保することが、その大前提と考えています。

 

北多摩3

尾崎 大介

賛成

国の基準による従来の認可保育所は、設置基準などから東京、特に区部では設置が困難で、また0才児保育を行わない保育所があるなど、都民ニーズに必ずしも応えられていないものもあるためです。ただし、保育の質を確保することが、その大前提と考えています。

 

 

 

 

 

 

 

みんなの党

   当選者7人のうち7人回答

 

江東

野上ゆきえ

賛成

現状の認可保育所の設置基準は非常に厳しく、都内において、この基準のままで認可保育所を増設し、待機児童問題を解消することは困難です。しかし、待機児童問題の解消は待ったなしの状態です。保育の質を落とさず、安心して子供を預けられるという大前提のもとで、地域に即した保育所の設置を可能にするために、規制緩和は不可避だと思われます。

 

 

 

世田谷

塩村あやか

「条件付き」で賛成

認可保育園の設置基準は非常に厳しい中、待機児童問題は待ったなしの状態。「保育の質を担保」を大前提に、東京では規制緩和をすることで問題解決の糸口になるのではないか。

 

杉並

田中 朝子

賛成

現状の認可保育園の設置基準は全国一律であり、広い園庭が必要等、東京において、この基準のままで数多くの認可保育園を増設し、待機児童問題を解消することは困難です。しかし、待機児童問題の解消は待ったなし。保育の質を落とさず、安心して子供を預けられるという大前提のもとで、地域に即した保育園の設置を可能にするために、小規模保育の認可化等の規制緩和は不可避だと思われます。

 

 

 

音喜多駿

賛成

小規模保育など多様な保育形態が可能となることは望ましい。勿論、施設の安全面が確保されることが大前提となる。

 

板橋

宮瀬 栄治

賛成

現状の認可保育所の設置基準は非常に厳しく、東京において、この基準のままで認可保育所を増設し、待機児童問題を解消することは困難です。しかし、待機児童問題の解消は待ったなしの状態です。保育の質を落とさず、安心して子供を預けられるという大前提のもとで、地域に即した保育所の設置を可能にするために、規制緩和は不可避だと思われます。

 

江戸川

上田 令子

反対

賛成か反対か二者択一であれば反対。ただし、正社員でなくなると生涯年収1億円の開きがでることから、就労の継続は喫緊の問題。ゆえに待機児童を解消するこをを第一義とすると、弾力的な運用も時に必要にな場合がある。その際の管理監督責任を東京都が責任を持ち、ルールを明示化して都民の了解を得て、説明責任を果たすことが条件となろう。また基準を満たせば問題ないということもなく、保育の質の維持にむけての取組も同時に必要

 

八王子

もろずみみのる

賛成

地域特性等を踏まえて設置基準を弾力化する必要があると考えます。待機児童解消は待ったなしですが、地域によっては厳しい設置基準により十分な対応ができていない実情もあります。こうしたことから保育の質を確保するという大前提のもとで規制緩和が必要であると考えます。

 

 

 

 

 

 

 

生活者ネットワーク

   当選者3人のうち3人回答

 

世田谷

西崎 光子

反対

保育所は、大切な幼児期の子どもが生活する場です。安全な環境と経験と熱意のある保育士さんの確保は重要で安易にこれらの基準を緩和すべきではありません。ただ、地価の高い都市部において保育に必要な広い用地を確保することには限りがあり、増大する保育ニーズに緊急に対応するため、東京都独自の認証保育所制度も一時的にはやむを得ないのではないかと思います。

 

杉並

小松 久子

反対

幼児期の子どもにとって保育所は、成長し生活する場であり、ハード面での安全な環境と、経験と熱意ある保育士さんの確保は重要です。これらの基準を安易に緩和すべきではないと考えます。ただ、都市部においては、地価の高い状況下で保育に必要な広い土地を確保することには限界があるのは事実です。増大する保育ニーズへの緊急対応策として、東京都独自の認証保育所制度も一時的にはやむを得ないと思います。

 

北多摩2

山内 玲子

反対

保育所は、大切な幼児期の子どもが生活する場です。安全な環境と経験と熱意ある保育士の確保は重要で、安易にこれらの基準を緩和すべきではありません。ただ、地価の高い都市部において保育に必要な広い用地を確保することには限りがあり、増大する保育ニーズに緊急に対応するため、東京都独自の認証保育制度も一時的にはやむを得ないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

無所属

   当選者1人のみ

 

渋谷

大津 ひろ子

反対(一部)

基準限度が示されていないため、回答しづらいご質問です。子どもたちがのびのび育つには一定の広さ等が必要です。ただ、待機児童の解消はまったなしです。もっとスピードアップを図るべきと考えます。今必要としている家族のために何が出来るか考えるべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【問1】

認可保育所のニーズに見合った増設に、賛成ですか、反対ですか。その理由もお答えください。

問1の回答へ

 

 

 

 

 

 

 

【問2】

保育所の人員配置や面積などの基準について、現状よりも緩和することに、賛成ですか、反対ですか。その理由もお答えください。

問2の回答へ

 

 

 

 

 

 

 

【問3】

どのように保育ニーズをとらえ、どんな待機児童解消策をとるべきとお考えですか。

問3の回答へ

 

 

 

 

 

 

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